| 丸木美術館コンサート(平成24年9月19日撮影) |
本年も丸木美術館の絵に会ってきました。
美術館の中に入り、たくさんの絵の前に立ったとき、「今年も来てくれましたね。みんなで待っていました!!」とのたくさんのメッセージを絵に描かれた人々からもらった気がしました。
今年で5回目になる丸木美術館でのコンサート。
何回か回数を重ねて伺っているうちに、歳と共に絵への感じ方が変化していることをメンバーたちから聞きました。
子供の心の中のものが成長と共に変化していることを大変感じました。
そう言う変化のある時期に、丸木美術館の絵のようにたくさんの凝縮されたメッセージを持つ芸術品の中で演奏ができることを、改めて大変ありがたいことだとおもいました。
絵からのメッセージを子供の心がどれだけ受け取ることができるかは、子供の心の成長と伴っていくことを改めて痛感しました。ですから、やはり、1回ではなく、子供の成長と共に、変わらない大人の姿勢も必要なことなのだと思いました。
大人はメッセージを1回だせば良いのだと思っていますが、子供たちはそのメッセージを時間をかけて受け取って行くのだと思います。
そのメッセージを理解してもらうのには10年位はかかるのかもしれません。その10年間、変わらない大人でいることがメッセージを出す大人の責任かもしれません。
その凝縮された、変わらないメッセージを出し続けてくれる丸木さんご夫婦のパワーには改めて感激しております。どのような想いでこれらの絵をおかきになったのか、その製作過程を想像する時、お二人の想いがどれだけすごかったのかを感じます。今年はそんなことを帰りのバスの中で思いました。 私自身も毎年新たな発見をします。
今年は「野木庵」の前の草むらで、全員がバッタとりをしました。
捕まえたバッタは、「都会では暮らせないよ!」と子供たちが言って、全部逃がしてやったようです。大変楽しい思いも一緒に味あわせていただきました。
丸木美術館の方々には、毎年暖かい受け入れをしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
丸木美術館の絵、ビルの見えないのどかな里山の風景、そして美術館の方々の暖かいお気持ちがいつも一緒になって、私たちの心に染み入ってきます。
ありがとうございました。
事務局代表 大村 みさ子