| 東日本大震災メモリアルコンサート(平成25年3月30日撮影) |
夕刻になると、荒川区の町全体に流れる荒川区民の歌「あらかわ~そして未来へ」
(作詞:高野政義、作曲:弦哲也)は、1982年に区政施行50周年を迎えた荒川区が、
区の誕生半世紀を記念する行事として、区民みんなが楽しめる歌というコンセプトの下「区民の歌」として作られました。
後に合唱隊創始者の渡邊先生の手により、先生の故郷である岩手県釜石市で歌詞を少し変え、釜石市の愛唱歌『この町そして未来へ』として現在も市民に親しまれ歌われ、釜石市内には歌詞の石碑も立てられました。
これらの事が縁となり、荒川区と釜石市の友好交流が始まりました。
昨年釜石に「復興応援コンサート」に伺いました時に撮影した写真を、荒川の方々に見て欲しいと企画した「合唱隊・釜石写真展」は、荒川区の7校の小学校、3校の中学校、荒川区役所ロビーなどで展示させていただきました。たくさんの方々、たくさんの子供たちに見ていただくことができました。
今回、その総まとめとして荒川で「東日本大震災メモリアルコンサート&パネル展」を開催いたしました。
震災から2年たち、荒川の方々に、特に子供たちに向け、「震災を忘れないで、これからも忘れないで!」というメッセージを出したいと思いました。 忘れないでいれば、きっとどこかで被災された方々のお役に立つことがあるかもしれません。どこかで思い立って行動してくれる時があるかもしれません。
荒川の子供たちがこれまで被災地に向けて取り組んだ事を展示し、これからの想い
につなげていきたいと思いました。
コンサートでは「鎮魂の歌」(千葉隆男作詞・太田代政男作曲 :岩手県退職校長会推進活動曲)を歌わせていただきました。この曲は荒川区文化交流推進課よりご紹介いただき、「鎮魂の歌を歌う会」の活動に協力する形で、今回のコンサートで歌うことになりました。
「パネル展」はACC荒川区文化芸術振興財団のご支援で町屋文化センター2階ふれあい広場を1週間お借りし、荒川区社会福祉協議会にはパネルをたくさんお借りすることができました。荒川区の小学校2校、中学校2校からも生徒の取り組みの様子を展示に参加してくださいました。
荒川区の幼児教育を長年支え、朗読の活動もされている池田先生のご出演もいただく事ができました。
たくさんの皆様のご協力、ご支援でコンサートが実現できましたこと、きっと子供たちの心にも刻まれたことと思います。
これからも何らかの形で東日本大震災メモリアルコンサートを実施していきたいと思います。
事務局代表 大村 みさ子